人物紹介

Wikipediaより抜粋編集)


目次

  1. 浜尾まさひろ
  2. 経歴
  3. 創作活動
  4. 代表作
  5. 外部リンク

1.浜尾まさひろ

浜尾 まさひろ(はまお まさひろ、本名: 浜尾 真弘、1956年11月6日- )は、詩、ショートショート、児童文学などを執筆する手づくり絵本作家。福島県郡山市出身。さそり座。血液型はO型。


2.経歴

1956年11月、福島県郡山市に生まれる。1974年日本大学東北高等学校卒業後、東京デザイナー学院グラフィックデザイン科に入学するが、79年に中退。その後、ホテルのベルボーイ、ドアマン、ベッドメイク、メッセンジャー、セールスマン、保育士、交通誘導のガードマン、新聞社のデザイン課勤務など、転々とする。絵本作家の高橋宏幸、童話作家の立原えりか、らの指導を受ける。

現在、随筆春秋会員である。


3.創作活動

1981年 講談社フェーマススクール「創作絵本入門」に入会。1年間絵本作家、高橋宏幸の講習を受け、処女作「もういちどだけかくれんぼ」を作る。

1993年 池袋のコミュニティー・カレッジ「創作童話教室」に入会。約10年間童話作家立原えりかの講習を受け、創作活動に生きる歓びを見つける。

80年代から90年代にイラストレーターの大橋ケンと組んだ3冊の手づくり絵本(共作)がある。95年に漫画グリム童話「びゃくしんの話」を脚色、大橋ケンが漫画を手掛けている。

1997年 第4回手づくり絵本コンクールで「こころの詩」が特別奨励賞を受賞。

1998年 KFS花のイラストはがきコンテストで「薔薇」が入選。

1998年 第29回JOMO童話賞で「コウモリガサの一番星」が佳作を受賞。「童話の花束、その29」に収録。

1998年 フーコー短編小説コンテスト、ミステリー部門で「帽子」が佳作を受賞。コスモ文学賞で同作品が入選。

1999年 アンデルセンのメルヘン大賞で「Xmasにロンリークラウンを」が優秀賞を受賞。「アンデルセンのメルヘン文庫、第16集」に収録。

2006年 日本文学館超短編小説コンテストで「のぞみの魚」が入選。同年、ショートショートコンテストで「ある会話」が入選。講談社文庫「ショートショートの花束1」阿刀田高編に収録。

2020年 第23回日本自費出版文化賞で「童話は甘いかしょっぱいか」(文芸社)が特別賞を受賞。


4.代表作

  • 『もういちどだけかくれんぼ』(手づくり絵本)
  • 『こころの詩』(手づくり絵本)
  • 『Xmasにロンリークラウンを』(メルヘン)
  • 『生きものの記憶』(2007年2月、日本文学館より出版) 
  • 『童話は甘いかしょっぱいか』(文芸社)

『生きものの記憶』(浜尾まさひろ著)

童話は甘いかしょっぱいか(浜尾まさひろ著)

浜尾まさひろによる手づくり絵本『こころの詩(うた)』